アイ・ロボット
この忙しい最中、(どーでもいいけど、「さなか」ってこの字、いつも「もなか」と読みたくなってしまう)
DVDを観たのだった。それも貴重な睡眠時間を削って。
でも、観た甲斐があった。
もともと私はSF大好き。
アシモフもクラークも中学の時から読んでいた。(でも、あんまり数は読んでないの。これで大好きとは私も図々しいね)
ロボットは特に好きで、原作となっている「私はロボット」は読んでいたのだった。
「A.I」「ターミネーター」「スターウォーズ」など、ロボットが出てくる映画はたくさんあるけど、やっぱりアシモフ原作のこれは、リアリティがあるというか、好きだな〜と思ったのだった。
自我に目覚めるロボットといえば、私にとっては鉄腕アトムが原点ではある。
人間とロボットの共存。
自己を確立したロボットは何を想い、何を考えるのか。
そのとき人間はどうするのか。
平成になってから出来た鉄腕アトムのアニメはそこの所が描かれていて、なかなか良かった。
原作の方がもっとおもしろいけど。
同じ手塚作品の「火の鳥」に出てくるロビタというロボット。
これも私の大好きなロボットのひとつ。
彼の苦悩もまた、リアリティのあるものだった。
彼の場合は人間の記憶が人工頭脳に移植されているから、悩みの深さもまた辛かった。
樹なつみの「OZ」に出てくるアンドロイド。
清水玲子の「ミルキーウエイ」に代表されるロボットたち。
人間とは違った時間の流れを生きる彼らに、どんな未来があるのか。
人の手が果たして、意思のある物、自我を持つ物を作り出す事が出来るのか。
そして、その時の生み出した人間の責任は。
人間は逃げずに真正面から取り組む事が出来るのか。
多感な少女時代、真面目にそんな事を考えた物だが、大人になった今、二足歩行のロボ-ワンを観る事が精一杯な現実。アトムの誕生日は過ぎてしまったが、いろいろやってくれる多感なロボットはまだ当分表れそうにない。

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