風
今日は休み。
しかし、用事は山ほどあるので午前中早いうちに行動開始。
まず一番早く開業している銀行と郵便局に行こうと決める。
いい天気だった。
せっかくなので、自転車で行く事に決める。
必要な書類だの貴重品だのをウエストポーチに詰め込む。
iPodをジーンズのお尻のポッケに入れて、イアホン装着。
愛機フランチェスカ号(プジョーのコリブリ自転車への愛称)にまたがって、朝から強い風が吹く中外へと漕ぎ出した。
気持ちがいい。
平日の出勤が落ち着いた時間なので、道も空いている。
道路工事をしているあんちゃんたちを尻目に、風を感じながら自転車を漕ぐのは爽快そのもの。
広がる麦畑が風を受けてたなびく風景。上毛三山が全貌できる開けた風景。
思えばこの道は高校時代に通学に使った道だったなぁ。
でもあの頃はこんなに道幅は広くなかった。
チカンもたくさん出没する田舎道で、信号も無かったよな〜。
などと昔を思いつつ、舗装された自転車道を走った。
鼻歌も混じりながら。
いい気持ちで銀行に着き、鍵をかけ、ふと窓に映った自分を見て、一気に恥ずかしくなった。
髪は風にあおられ、奇抜な髪型になっていた。
頬は真っ赤になって、目は潤んでいるすごい形相のオバさんがそこに居た。
ーーもう若くないのね。としみじみと思った瞬間だったのだった。
悲しい話題だなぁ〜。

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