注射
今日、病院で診察をして、非常に高額な注射を打ってもらった。
診察をしてもらうとき、先生は高額の注射を打つにもかかわらず、注射の内容などそっちのけで、「オリンピック」の話ばかりしていたのでした。
「見ましたか!!女子フィギュアスケート!!!凄かったですね〜!!ぼくはしばらく疲れているんですよ。寝不足でね〜」
などと興奮しながら熱く、どれだけ荒川選手がすばらしかったかを事細かに説明してくれたのだった。が、今の私はオリンピックどころではなかったのだった。毎日の仕事と自分の体調不良と、子どもの進学だの年度末行事だので、ネットにも繋げない有様。テレビもろくずっぽ見ない。新聞すら怪しい。いつもならフィギュアスケート大好きなのに。録画してまで観るのに。今回、ホント余裕のない状態。なのに先生ときたら私が口を挟む間もない程、オリンピックに熱中していたのだった。
————まぁ、私が普通の患者だったらこんなことはないのだろう。先生にしてみれば私は同僚みたいなもんだし、メル友にもなるくらいの仲だし、そもそも付き合いも長いし。
でもね。私も残業を必死に終わらせて、頑張って受診した訳ですよ。(ちなみに今日受診した病院は私が働く病院ではなく、同じ生協病院仲間の別の病院なのでした。)なのに、私が聞きたいのはオリンピックの話じゃないんだ〜!!
で、オリンピックの話に気のない相槌を打っていたら、高額な注射をするはめになっていた。
先生は「一本三万円だ。」と言っていたが、明細書を見ると三万八千二百円だった。ほとんど四万円じゃないか!!
先生は「細い針だから、痛くないんだよ。」と言っていたが思いっきり痛かった!看護士が言ってけど、「針が細くても皮下に注射する薬の量が半端じゃないから、痛いに決まってるじゃない〜。」
先生の嘘つきぃ〜!!

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